| Anima #018 |
| 2016 |
| mm. 98 h |
| bronzo, cristallo |
| 所在地: Collezione privata - Kanagawa, Giappone |
| これは、プロジェクトの一環です: Anima |
梛筏(なぎいかだ)の葉と実で作られた角。 すっくと立ち光沢のある常緑の葉をしたナギイカダの容姿から永続性があり粘り強い存在のイメージを与え続けてきました。夏至のアトリビュートであるオークと同じように、ナギイカダは冬至の折に外見にも似てヒイラギと同様に広く使われてきました。 神々が地上に降りたつ冬至に時にはその昔、堅く尖ったこれらの葉を魔除けとして家の門戸を守らなければいけないこともあったのでしょう。 今日ではデコレーションと呼ばれクリスマスを美しく飾る装飾とされ本来の意味をほぼ失ってしまいましたが、起源をたどればそれはただのアイテムではなく自然を賞讃し魔除けとなる大切なアトリビュートでした。 1年のうちで最も日が短い冬至。冬至後の太陽再生への願いとその光を求めてナギイカダの赤い実に輝く丸い太陽との思いを重ねあわせたのかもしれません。 そんな願いと美しい装飾を兼ね合わせていた昔ながらの習慣や風習。意味を噛み締めながらアニマとともに季節を祝い迎えたいですね。 |